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2011-11

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一足早くロンドン技能五輪

来年はロンドンで夏季オリンピックが開催される。
一年早く今年そのロンドンで、技能を競うオリンピック
「技能五輪」が開催された。
満22歳以下の若者たちによる、2年に1回の
名実ともに技能世界一を競う大会だ。
この大会でわが日本選手団は、11個の金メダルを獲得し
韓国に次いで2番目の成績をあげた。
近年、メダル数が低迷する中で(母国開催は除いて)
久しぶりの2ケタの金メダルとなった。

これが昨今の若者のものづくりへの回帰、
国としての技術尊重の兆しであれば、とうれしく思う。
しかし最近、サムソンに代表されるように韓国に
やられっぱなしの感があるのでそれは悔しい気がする。
ちなみに「世界の工場」となった中国はというと
これが意外にもメダルゼロ。

この結果を見ると、円高の何のと言っても
まだまだ日本の製造業はやり方次第で、十分世界で戦っていけるはずだ。
汎用製品は、さすがに海外でつくらないと仕方ないが
日本人でしかつくれない高度な、あるいは特殊な技術を要する製品を
アジアや世界に向けて売っていく戦略を、もっと真剣に考えるべきだろう。

タカラも洋裁部門でかつては、出場すれば国内では必ず優勝争い、
という時代があった。
やはり技能五輪世界大会では、銀メダル1、銅メダル2という
洋裁部門では国内髄一の輝かしい実績がある。
ここしばらくは予選に出場していないが
出れば今でも世界でメダルを取る自信はある。

五輪に出るヤングジャパンたちにはこれからもぜひ頑張ってもらいたい。
今度はいよいよスポーツのオリンピック。
果たして何個の金メダルが取れるか・・・・。
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真摯さ

大王製紙、オリンパスと経営者のモラルが
疑われる不祥事が起こっている。
ドラッガー『マネジメント』の中の
マネジャーの資質を述べた一節が思い起こされる。

「・・・・。人を管理する能力、議長役や面接の能力を学ぶことはできる。管理体制、昇進制度、報奨制度を通じて人材開発に有効な方策を講ずることもできる。だがそれだけでは十分ではない。根本的な資質が必要である。真摯さである。最近は、愛想よくすること、人を助けること、人づきあいをよくすることが、マネジャーの資質として重視されている。そのようなことで十分なはずがない。
 事実、うまくいっている組織には、必ず1人は、手をとって助けもせず、人づきあいもよくないボスがいる。この種のボスは、とっつきにくく気難しく、わがままなくせに、しばしば誰よりも多くの人を育てる。好かれている者よりも尊敬を集める。一流の仕事を要求し、自らにも要求する。基準を高く定め、それを守ることを期待する。何が正しいかだけを考え、誰が正しいかを考えない。真摯さよりも知的な能力を評価したりはしない。
 このような資質を欠く者は、いかに愛想がよく、助けになり、人づきあいがよかろうと、またいかに有能であって聡明であろうと危険である。そのような者は、マネジャーとしても、紳士としても失格である。・・・・」
                                          『マネジメント エッセンシャル版』より抜粋
「真摯(しんし)さ」とは、原文ではintegrityという単語で書かれている。
いろんな解説書をみると、ドラッガーの言う「真摯さ」とはほぼ
「一貫した正直さ、誠実さを持って仕事、組織に向き合う妥協のない考え方や行動」
であるようだ。

今回の不祥事では、トップに明らかにその資質が欠けていたと言わざるを得ない。
また、まわりに経営者の暴走をいさめる者が
いなかったこともとても悲しい。
持ち上げるだけではなく、何が正しいのかを苦言することも
組織人としての「真摯さ」なのだろう。

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Author:takara2014
株式会社タカラ
http://www.takaragroup.co.jp

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